The PEACEBOAT voyages of SHY


水先案内人 ・ワークショップ ・クリスマスコンサート
ピースボートに関しては、「寿」の二人から色々と話を聞いていたのだが、
正直興味半分と何が出来るのだろうという不安半分であった。
僕が参加させてもらったのは、
第47回クルーズの
バルパライソ(チリ)〜イースター島〜パペーテ(タヒチ)までの16日間の船旅。
「水先案内人」としてクリスマスライブ。年越しライブ。
そして「歌うワークショップ」を受け持つ為。


ワークショップに参加し、僕と歌い、サポートしてくれる人たちを
「水先案内人パートナー」、通称「シャイパ」と呼んでいた。
「みんなで歌えば恐くない。」というコンセプトの基、年越しのライブで僕と一緒に歌う事。
船旅で感じた想いを「歌」にしよう。という計画に沿ってワークショップはスタートした。



12月25日。最初の船上ライブ。「ブロードウェイ」という船内で一番大きな多目的ホールで初ライブは行われた。
客席はビールを飲みながらリラックスしたムードであった。
後半、僕と一緒に乗船した水先案内人「カロリーナ」
(イースターの歴史。文化。伝統のダンスを教える)とジョイントセッションを。
嬉しかった。


クリスマスライブの後から、ワークショップが賑やかになってきた。
みんな芸達者で楽器のパートも増え、曲の構成も変化していった。
僕の曲「GO R&R」「青い月の笑う夜」、初めて知った「世界中の子供たちが」という曲。
それから第47回クルーズの出航曲でスウィートボックスの「テスティモニー」、
そしてみんなで作る「ありがとう」の5曲を年越しライブで歌う事に決めた。
特に「テスティモニー」は出航曲なのに愛着が薄く、
みんなで歌うことでもっと身近な曲にしたい、という思い入れが強かった。
曲の途中でラップのパートがあったので「GET」と呼ばれる船上英語教室の講師をデッキでGETした。
「ありがとう」の歌詞も少しずつ形が出来てきた